実写映画【ムーラン】

ムーランの配信がディズニープラスで始まったので3200円(税込み)で購入してみました。やっぱ高いですねー。実写版ムーランについてレビューしていきます。

ムーラン
※ディズニープラスより






1.総合スコア:4.6


ムーラン評価

ムーラン評価2


アニメ版の方が好きなので、辛口になってしまいました。どうしてもアニメと比較してしまうため、アニメを基準に考えると評価しようがない映画って感じです。アニメ版を見ていなければ評価は上がるかもしれません。

2.ネタバレ


・ストーリーについて

大筋のストーリーの流れは、アニメ版と同じでした。ムーランが男と偽って国の為に戦い、異民族から国を救うという話です。ストーリー自体は改変されていないので、アニメ版を知っている人はお馴染のものになってました。

・アニメ版からの変更点

ざっと見た感じのアニメ版と実写版の変更点について供述していきます。

①ムーラン
アニメ版のムーランは自由に生きたい女性として描かており、あくまでも一般人だったかと思います。しかしながら、実写版におけるムーランは気功の使い手として描かれており、一般人よりも身体能力が数倍高く、魔女として恐れられます。

確かにムーランは国を救う英雄として描かれているので、アニメ版のように一般人としても超人として描いたほうが現代作品としては分かりやすかったのかもしれません。

②ムーシュー(ドラゴン)&クリキー(コオロギ)
ムーランでは一番有名なキャラのドラゴンのムーシュー。実写版では残念ながら解雇され、不死鳥にされてしまいました。ムーシューの存在が、ディズニー作品としての「ムーラン」を完成させていただけに残念な変更点です。そしてムーシューに変わり登場した不死鳥は特別何かやるわけでもなく存在感も薄いため、本当に残念な変更点となりました。

コオロギの方は存在自体消されたため、代役がいなかったです。

③シャン・ユーと魔女
本作のヴィランズであるシャン・ユーはタカを相棒にたたかう敵ですが、実写版ではタカが魔女に変更されています。この魔女の存在感がいまいちで、変身するだけで魔法を使うわけでもなく、敵としても脅威になっていないです。追加キャラとしての目立った活躍がほしかった気がします。アニメ版とストーリーの流れ・着地も同じだけに魔女の存在はいらない変更になってしまいました。

④主題歌
「ムーラン」の主題歌といえば、「リフレクション」ですが、最近のディズニー映画としては珍しく劇中歌というかたちでは歌わなかったです。BGMとしては流れていましたが。。。

実写版では歌うシーンは一切なく、一貫してアクション映画として作られていました。歌うシーンは名シーンだけに再現してほしかったですね。





3.感想


アニメ版「ムーラン」と比較するとストーリーは同じだけど・・・

という感じの実写版になっていました。「ムーラン」はやはりディズニー作品ですので、個性的なキャラクターやディズニーソングがあってこその作品だと思います。

内容に大きな変更をせず無難な感じにしたのはいいと思いますが、ムーシューを消してしまったことが決定的にディズニー作品らしさを消してしまったのではないかなと感じました。

ムーシューのようにイマジネーションな存在を消したこともあり、実写版「ムーラン」は気功を操る超人が戦うだけのアクション映画になってしまい、それだったら「ムーラン」にこだわらず他の映画でもいいよねと思ってしまう作品となってしまいました。

つまらないわけでもないけども、「ムーラン」に求めたい内容ではないかなーというのが個人的な感想です。

結論としては興味がない人は見なくてもいいかなという作品でした。

むしろアニメ版見てないなら、そっちを見てほしいですね。